名手カシージャスが主審批判? CLリバプール戦の“二つの疑惑の瞬間”をSNSで投稿

英メディアも言及「レフェリーがした判定に、感銘を受けていないようだ」

 カシージャスが公開した写真の1枚目は、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーがポルトガル代表MFダニーロ・ペレイラのすねを踏みつけた決定的瞬間。それは後半38分のプレーで、サラーとダニーロがルーズボールを競り合うことになり、スライディングで足を伸ばしたダニーロのすねをサラーが足裏で踏みつけていた。

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 2枚目の写真は、前半30分にリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの左腕に当たったシーン。ポルトによる波状攻撃からのクロスがリバプールMFケイタの足に当たりゴールに向かった。そのボールをリバプールのブラジル代表GKアリソンが弾き出したが、アレクサンダー=アーノルドの左腕に当たってゴールラインを割ることになった。ポルトの選手たちはハンドを訴えたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)へ確認した結果ファウルの判定とはならなかった。

 英メディア「GIVE ME SPORT」公式ツイッターはカシージャスの投稿を受け、「一見、カシージャスは今宵アンフィールドでのレフェリーがした判定に、感銘を受けていないようだ」とリツイート。露骨な審判批判を避けたカシージャスの様子を伝えていた。

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