日本代表「最新序列」、香川や乾は控え? “黄金の2列目”――南野、中島、堂安が台頭

森保ジャパン・最新序列【画像:Football ZONE web】
森保ジャパン・最新序列【画像:Football ZONE web】

GK陣で頭一つ抜けている東口、中村が本格復帰すれば正GK争いも

 森保一監督率いる日本代表は、12日のパナマ戦(3-0)、16日のウルグアイ戦(4-3)と連勝を飾り、9月の初陣コスタリカ戦(3-0)から新体制3連勝を飾った。今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)以降、新旧戦力の融合を徐々に推し進めるなか、3試合目でFIFAランキング5位のウルグアイを撃破。徐々に骨格が固まりつつある森保ジャパンだが、MF香川真司(ドルトムント)やMF乾貴士(ベティス)、DF昌子源(鹿島アントラーズ)らロシアW杯参戦の未招集組を含め、基本布陣と最新序列を見ていく。

▼森保ジャパンの試合結果と得点者
9月7日 チリ戦(北海道地震の影響で中止)
9月11日 コスタリカ戦 3-0 得点者:オウンゴール、南野、伊東
10月12日 パナマ戦 3-0 得点者:南野、伊東、オウンゴール
10月16日 ウルグアイ戦 4-3 得点者:南野2、大迫、堂安

森保ジャパン「ポジション別最新序列」
※データは森保体制3試合が対象
◎ = 主力格
○ = バックアッパー
△ = 当落線上
― = 未招集or代表辞退
★ = ロシアW杯参戦の未招集組

■GK(ゴールキーパー)
◎ 東口順昭(G大阪) 2試合(180分)・3失点
○ 権田修一(鳥栖) 1試合(90分)・0失点
△ シュミット・ダニエル(仙台) 0試合・0失点
― 川島永嗣(ストラスブール) ――(未招集)★
― 中村航輔(柏レイソル) ――(未招集)★

 現時点では頭一つ抜けているのは東口だ。GK陣の中で最多2試合に出場しており、ウルグアイ戦で3失点も指揮官からの信頼は厚い。二番手が権田、三番手がシュミットと続く。ロシアW杯で正守護神を務めた川島は現在35歳。次回大会の出場も決して不可能ではないが、現在は下の世代がチャンスを得ている形だ。実力的に中村も代表クラスだが、今季二度の脳震盪で離脱した影響もあり、現在は未招集が続く。中村が本格復帰すれば正GK争いに食い込んできそうだ。

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