マンUがファン・ペルシー放出への動き 元オランダ代表FWが語る

今年1月の段階から動く

 マンチェスター・ユナイテッドが、1月から故障の多いオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーを本人の知らないところでトルコ強豪フェネルバルチェへの放出に動いていた可能性が浮上した。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
「今年の1月の段階からロビンとフェネルバルチェに関する情報を私は得ていた。この情報の届いた瞬間に、ユナイテッドが移籍に向けた打診を行い人間を(トルコに)派遣したんだよ」
 こう語っているのは元オランダ代表FWピエール・ファン・ホーイドンク。FKのスペシャリストとしても有名で、フェイエノールトでプロデビューを果たしたファン・ペルシーや、元日本代表MF小野伸二のかつての同僚で兄貴分だ。2003年から05年にフェネルバルチェでプレーした後、現役を引退していた。
 ホーイドンクはフェネルバルチェのファン・ペルシー獲得に向けた動きを察知する一方、ユナイテッドはファン・ペルシーにこの事実を伝えることなく、放出交渉を進めようとしたと主張している。
「代理人や他の人間はファン・ペルシーの高い年俸を準備できるビッグクラブを探している。ロビンの契約は来年満了となる。だから、ユナイテッドが彼の移籍で金銭を手にできるチャンスとなる。ファン・ペルシーは難しい状況にあるんだ。世の中的には残留でハッピーと語っている。それも理解できるが、彼はユナイテッドを彼を外そうとしていることを感じているんだ」

 

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