マンUがファン・ペルシー放出への動き 元オランダ代表FWが語る

かつての後輩を気遣う

 ホーイドンクは今季故障に泣き、リーグ10得点の成績だったレフティの気持ちをこうおもんぱかっている。「イングランド、スペイン、ドイツのビッグクラブは魅力的な選択肢になる。選手が彼らの後ろで2クラブが大型の移籍交渉を完了させたと気づくまではね」と語ったオランダ代表の先輩は、トルコリーグについても言及している。
「もちろんお金もいい。イスタンブールでは生活もいいが、我々が話題にするように大きなフットボールリーグではないんだ。私はロビンにこの夏に移籍するように助言するだろう。すべてのシグナルがクラブが放出したいことを示している。彼は脱出しなければいけない」
 マンチェスター・ユナイテッドはPSVのオランダ代表FWメンフィス・デパイをすでに獲得。270億円の強化費を手にしたユナイテッドは今後、さらなる補強への動きを本格化させることになる。また、今夏で残り1年の契約という時期をとっても、ユナイテッド側は移籍金を手にするため放出のタイミングでもある。ファン・ペルシーは先輩の言葉を胸に、赤い悪魔から離れるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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