「PKをでっち上げた」「不公平」 守護神ブッフォン、CL敗退招いた主審の判定に怒り
CL8強レアル戦、2戦合計0-3から同点に追いつくも終了間際にPKを決められ敗戦
ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、現地時間11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦のレアル・マドリード戦後に、試合を決定づけるPK判定を下したマイケル・オリバー主審の判定に「レフェリーは彼だけに見えているPKをでっち上げたんだ」と苦言を呈した。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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ユベントスはホームでの第1戦を0-3で落とし、崖っぷちのなかで第2戦を迎えた。敵地サンチャゴ・ベルナベウで最低3ゴールが必要という状況のなかで、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの2つのヘディングシュートと、フランス代表MFブレーズ・マテュイディのゴールで追いつく脅威の粘りを見せた。
しかし、試合終了間際に悲劇が起こる。レアルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの落としに飛び込んだスペイン代表MFルーカス・バスケスを、モロッコ代表DFメディ・ベナティアがペナルティーエリア内で倒してしまい、PKを献上した。
この判定にブッフォンはオリバー主審に詰め寄って猛抗議したが、判定が覆ることはなく、異議に対してレッドカードが提示された。このPKをロナウドが確実に決め、トータルスコア4-3でレアルに軍配が上がった。
怒りの収まらないブッフォンは試合後、「レフェリーは彼だけに見えているPKをでっち上げたんだ」と語るなど、主審への不満をぶちまけた。
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