劇的決勝弾のC・ロナウド、PK判定は妥当と主張 「なぜ抗議しているのか分からない」
CL8強第2戦の後半ATにPKを決め、2戦合計4-3でレアルが勝ち抜け
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のレアル・マドリード対ユベントスは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのPK弾が決勝点となり、2連覇中の王者レアルが2戦合計4-3で勝ち抜けを決めた。
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現地時間11日に行われた第2戦の後半アディショナルタイムに訪れたPKの判定は物議を醸し、ユベントスサイドからの猛抗議を浴びているが、キッカーを務めたロナウドは「なぜ抗議しているのか分からない」とどこ吹く風だ。今季のCLは10試合連続得点を継続。さらに、データ分析会社「オプタ」によればユベントス相手にこれが通算10得点目。CLで対戦したクラブとしては最多と、“ユベントスキラー”ぶりを発揮した。
物議を醸しているのは、サンチャゴ・ベルナベウで行われた第2戦の試合終了間際だ。ユベントスが3-0とリードし、トータルスコアで3-3という状況。ペナルティーエリア右からロナウドが頭で落としたボールを受けたMFルーカス・バスケスが、モロッコ代表DFメディ・ベナティアに倒されたプレーで、主審はペナルティースポットを指差してPKと判定した。
これには奇跡の大逆転を夢見たユベントスイレブンが猛抗議。特に激しくまくし立てたのは守護神のイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンだが、マイケル・オリバー主審はすぐさまレッドカードを提示した。
キッカーとしてこのPKを成功させたロナウドは、PK判定は正しいと主張している。スペイン紙「マルカ」が試合後のコメントを報じた。
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