クロップ監督、“ペップ・シティ”5-1撃破を自賛 「普通は実現不可能」「嵐を切り抜けた」
リバプールが2戦合計5-1の完勝で10季ぶりCL4強進出 6度目の欧州制覇へチームは加速
リバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、マンチェスター・シティとの“イングランド勢対決”に2戦合計スコア5-1で勝利を収め、10季ぶりの準決勝進出を決めた。チームを率いるユルゲン・クロップ監督は、「普通では実現不可能なこと」「嵐を切り抜けた」とその快挙を総括。英公共放送「BBC」が報じている。
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開始2分にブラジル代表FWガブリエル・ジェズスにゴールを許す試合展開となったが、エジプト代表FWモハメド・サラーとブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの得点で2-1と逆転。第1戦の3-0と合わせて、プレミアリーグ首位を走るシティ相手に大量5得点を奪って完勝を収めた。
名将ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティ相手に今季3勝目を挙げたクロップ監督は、「我々はマン・シティから5点取り、失点はたった一つだけだ。この数字は普通なら実現不可能なこと」とチームの偉業を称えている。
「選手たちは後半に解決策を見つけた。前半にも二度か三度、チャンスがあり、私や選手たちにとって試合を進展させることは簡単だった。我々は嵐を切り抜けた」
シティとの激戦を制したクロップ監督は安堵の笑顔を浮かべた。
2007-08シーズン以来10季ぶりにCLベスト4進出を果たしたリバプール。サラーを軸とした強力な“槍”を武器に、6度目の戴冠に向けてチームの勢いはさらに増している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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