本田のミランと長友のインテルが綱引き ウェストハムのソング獲得を画策

巻き返しに向けた補強

 日本代表FW本田圭佑の所属するACミランが、今季限りで退団することが濃厚となっているオランダ代表MFナイジェル・デヨングの代役としてウェストハムのカメルーン代表MFアレックス・ソングの獲得に動いていることが明らかになった。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
 ソングは今季バルセロナからウェストハムに期限付きで移籍した。強靱(きょうじん)なフィジカルを前面に押し出し、中盤に君臨。サム・アラダイス監督が掲げるロングボール主体のサッカーの中心選手として序盤のチームの躍進を支えた。
 ミランはスカウトを派遣し、ソング獲得 の準備を進めているという。ミランは現在の中盤の柱であるデヨングが今季限りで契約満了となり、ミランからの契約延長交渉には応じていない。中盤のアンカー役としてソングに白羽の矢を立てたもようだ。
 一方、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはマンチェスター・シティのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ獲得に全力を注いでいるが、トゥーレ獲得の失敗に備え、ソングのスカウティングを進めているという。ミラノの強豪2チームの交渉相手は保有権を持つバルセロナとなる。バルサの現在の強化責任者であるアリエド・ブライダ氏は、イタリア人でかつてミランの黄金期に強化部長を務めていた。そのため、交渉はスムーズに運ぶ可能性もある。
 いずれにしてもソング獲得は、来 季の巻き返しに向けた大きな戦力アップとなりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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