“股間タックル”被害のセルティック主将MF 加害者への“軽い処分”に怒り「本当に酷い」

「こんな卑怯なことをするのは褒められたものではない」

「あらためて見返してみても、本当に酷い(タックル)。あの瞬間はどれだけ酷いものか分かっていなかった。僕はビリー・マッケイと腕が絡まって一緒に滑っていた。ボールを蹴り出した感触があった後、そこで待っていた彼が僕の上に乗ったんだ。

 正直に言おう。ファウルしたのが僕だったら、確実に5試合出場停止か、あるいはもう残りのシーズンをプレーできなかったはずだ。私なら何週間も新聞で批判されただろうが、彼はたった2試合の出場停止だ」

 ブラウンはこう語った。さらに「僕がネイマールの背中を蹴った時、つま先が少し当たっただけだったが、3試合の出場停止だった。ルールは人それぞれなのだろう」と、自らの経験を引き合いに出して皮肉を飛ばした。

 ハードなプレースタイルを信条とするブラウンだが、自身はフェアプレーの精神を貫いていると強調。試合後、デイビスからは一切の謝罪がないことも明かし、「みんなタックルもフットボールの一部だと言っていたが、こんな卑怯なことをするのは褒められたものではない」と語った。股間タックル被害の怒りは、まだ収まっていない様子だった。

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