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“股間タックル”被害のセルティック主将MF 加害者への“軽い処分”に怒り「本当に酷い」
ブラウンへの残忍なファウルで、ロス・カウンティDFデイビスは2試合出場停止
セルティックの主将を務めるスコットランド代表MFスコット・ブラウンは、現地時間3月31日のロス・カウンティ戦(3-0)で相手DFアンドリュー・デイビスに股間の辺りを踏みつけられて悶絶した。この危険なタックルでデイビスは退場となり2試合の出場停止処分を受けたが、ブラウンは全く納得できない様子で激しい怒りをぶちまけている。英紙「ヘラルド」が報じた。
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ブラウンに悲劇が訪れたのは、セルティックの1点リードで迎えた前半39分だった。自陣からドリブルで持ち上がったブラウンは後方からロス・カウンティFWビリー・マッケイの激しいチャージを受けると、センターサークル左でバランスを崩して転倒。進行方向で待ち構えていたデイビスの右足が、ブラウンの左鼠径部から股間にかけて踏みつける形になった。
スパイクのポイントが直撃する危険なプレーに、主審はデイビスにレッドカードを提示して一発退場を命じた。セルティックのブレンダン・ロジャース監督が「恥ずべき」「私が今まで見た中でワースト」と酷評するなど、退場劇の波紋は大きく広がった。
悪質なファウルを受けたブラウンは、この危険な行為によるデイビスへの処分が2試合の出場停止に止まったことに、驚きを示している。