4カ国語を操るU-21日本代表GK 「見る目が厳しい」欧州で磨く“守護神のメンタル”

U-21日本代表の一員として奮闘する山口。将来の日本代表入りを目指す【写真:SCEP】
U-21日本代表の一員として奮闘する山口。将来の日本代表入りを目指す【写真:SCEP】

山口瑠伊(エストレマドゥーラ)――東京五輪世代の19歳GK、スペイン3部で奮闘

 昨年U-20、U-21と世代別の日本代表に選出されたGK山口瑠伊は、日本サッカー界で異彩を放つ存在だ。FC東京のユースを経て2014年にフランス1部ロリアンへ渡り、昨夏にはスペイン3部エストレマドゥーラに移籍した。1998年5月生まれの19歳は、日本代表入りを目指して日進月歩している。

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 現在エストレマドゥーラのトップチームでトレーニングを積み、試合になればBチームのレギュラーGKとしてピッチに立っている。3部リーグでのデビューはまだ実現していないが(2018年3月12日時点でベンチ入りが3試合)、着実に実戦経験を積み上げている。

「試合に出るためにここに来ました。欧州はGKを見る目がどこよりも厳しいんです」

 欧州ではGKというポジションへの要求は高く、向けられる視線は痛いほどに厳しい。言葉のハンディやメンタリティーの違いを含め、欧州クラブが日本人選手に動くインセンティブはほとんどないという。そうしたなかで、若き侍は「ここで経験を積み重ねることでGKとしてのメンタルを作られると思います」と、成長するためにあえて厳しい環境に身を投じたことを強調する。

「欧州ではGKというポジションの重要性が、日本と比べるとすごく大きいと感じています。プレーパフォーマンスが良ければヒーローだし、ダメだったらめちゃくちゃに言われて部屋に引き込もるくらい」

 時には打ちひしがれるような思いを経験することも覚悟していたという。欧州でのプレーにこだわりを示した守護神は、絶対に欠かせない要素として特に「言葉」の重要性を説いている。

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