チェルシーがドログバの後釜にライバルチームのエースを獲得か
マンCで出番を失っているジェコをリストアップ?
チェルシーが、マンチェスター・シティのFWエディン・ジェコの獲得に乗り出す可能性が浮上していると英地元紙「サンデー・ミラー」が報じている。
今季リーグ制覇を成し遂げたチェルシーだが、シーズン終了後にFWディディエ・ドログバの放出が濃厚とされている。そこで白羽の矢を立てたのがライバルチームで出番を失っているエースだという。
ジェコは2011年にマンCに加入。昨年にクラブと新たに4年間の契約を結んだものの、今季はリーグ戦4ゴールと不調となっている。また、マンCが今冬にスウォンジー・シティからFWウィルフリード・ボニーを獲得したことで、来季は序盤から構想外となる可能性が高い。
クラブはジェコの譲渡に1500万ポンド(約27億円)を要求しているとされており、ユベントス、インテル、ドルトムント、ヴォルフスブルクが獲得に本腰を入れているという。
チェルシーは1000万ポンド(約18億円)での獲得を目指しており、今季終了後にクラブ間の交渉が始まると伝えられている。優勝争いを演じる両チームだが、エースの受け渡しが実現する可能性も大いにありそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1