ウルグアイ代表FWカバーニ、超絶バイシクル弾に騒然「ファンタスティック」「壮観」

カバーニのアクロバティックなバイシクル弾が、海外メディアを賑わせている【写真:Getty Images】
カバーニのアクロバティックなバイシクル弾が、海外メディアを賑わせている【写真:Getty Images】

チャイナカップ準決勝のチェコ戦でアクロバティックな一撃をお見舞い

 ウルグアイ代表は23日、中国で開催中の国際トーナメント「チャイナカップ」の準決勝でチェコ代表と対戦し、FWルイス・スアレス(バルセロナ)とFWエディソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)とダブルエースのゴールで2-0と勝利した。なかでも、前半37分に飛び出したカバーニのアクロバティックなバイシクル弾は、「ファンタスティック」「壮観」と海外メディアを賑わせている。

 ウルグアイは前半9分、MFジョルジアン・デ・アラスカエタとの連携でペナルティーエリア内に抜け出したスアレスが相手GKに倒されてPKを獲得。これを自ら沈めて先制すると、待望の追加点が生まれたのは同37分だった。

 後方からのボールをMFナイタン・ナンデスが頭でそらすと、最終ライン裏のスペースにするりと抜け出したカバーニが落下点へ。半身の体勢からジャンプ一番右足を振り下ろし、相手GKの頭上を抜く豪快なシュートが突き刺さった。

 英誌「フォー・フォー・トゥー」が「パーフェクトなバイシクルキックでゴールを切り裂く」と伝えれば、ハンガリーのオンライン新聞「Origo」も「カバーニを止められない。チェコ戦でファンタスティックなゴール」と称賛。フランスでも「フィガロ」紙が「カバーニがアクロバティックで壮観な一撃」、「ル・パリジャン」紙が「アクロバティックなオーバーヘッドでアジアの観衆を魅了」と報じた。

 ウルグアイは26日の決勝でFWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)擁するウェールズ代表と対戦。果たして、再びカバーニのスーパーゴールが飛び出すだろうか。

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