デパイはPSGに移籍寸前だった!? ファン・ハール監督の電話でマンU行き決断

デパイ「PSGへの移籍は本当に間近だった」

 来季、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍でクラブ間合意しているPSVのオランダ代表FWメンフィス・デパイがパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍寸前だったことを明らかにしている。英地元紙「サン」のインタビューで語っている。
 オランダリーグで得点ランクトップに立ち、PSVをリーグ優勝に導いた新鋭はオールド・トラッフォード行きを決めるまで、パリの強豪への移籍に心が傾いていたようだ。
 しかし昨年のブラジルワールドカップまでオランダ代表を率いた恩師のルイス・ファン・ハール監督から直接電話を受け、翻意したという。
「PSGへの移籍は本当に間近だった。ユナイテッドが興味を持っているのは知っていたけれど、具体的なものは何もなかった。最後の瞬間に、彼らは電話してきて、監督と話した」
 記事の中でデパイはこうコメントしている。
「難しい状況だったけれど、ルイス・ファン・ハールと話した後に、マンチェスターに行くことにした。すごく誇りに思っている。オールド・トラッフォードで偉大な選手になれると信じている。全力を尽くす。このことは12歳の時から自問自答してきたこと。あそこでプレーする。夢が叶ったんだ」
 デパイはそう話し、恩師が移籍実現のキーマンとなったことを告白していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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