バルセロナのブラジル代表FWネイマールが、ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバのバルサ移籍を呼びかけている。ESPNが報じている。 22歳のポグバの移籍金は、1億ユーロ(130億円)といわれ、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティ、レアル・マドリードなどトップクラブがこぞって争奪戦に参戦しているという。ポグバの代理人のミノ・ライオラ氏は、トリノで行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝ユベントス戦を前にレアルの宿舎を訪問。そこで移籍に関するミーティングが行われた可能性も伝えられてきた。 そのポグバの移籍先候 補には、バルセロナも挙げられている。そんな中、ネイマールがポーカーサイト大手「ポーカースターズ」の記者会見で23歳の自分よりも若いポグバの実力を称賛した。 「彼がいかにチームにフィットするかは分からない。それは監督に聞くべき問題。でも、彼は偉大な選手。我々は彼に対する扉を開いている。彼はビッグスターで、まだ若い僕よりも若いんだ。あそこまでクオリティーのある選手は常に歓迎するよ」 バルセロナはEU圏外の未成年選手の移籍と登録に関する規定に抵触したため、2016年1月の移籍市場まで補強を禁止されている。地元メディアは、バルサが今夏の移籍市場でポグバを買い取り、来季はユベントスにレンタルという形でプレーさせるウルトラCを画策していると報じてきた。 ポグバの有力移籍先の一つとして注目を集めている。 【了】 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images