本田圭佑を「天才」と米絶賛 パチューカに好影響を与えた「プロフェッショナリズム」

後期リーグ4得点4アシストの本田、「チーム総得点の47%に関与」と米メディアも評価

 昨夏にイタリアの名門ACミランからパチューカに移籍したFW本田圭佑は、リーガMX(メキシコリーグ)後期リーグで4得点4アシストの活躍を見せ、日本代表復帰待望論も巻き起こっている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」では本田を特集し、「天才」「パチューカでの主なトピックの一つ」と称えている。

 本田は昨夏にパチューカに加入し、怪我の影響で出遅れた前期は12試合で3得点にとどまった。しかし後期に入って完全復活を遂げると、リーグ戦9試合で4得点4アシストと強烈な存在感を放っている。

 記事では「ホンダは一定水準に戻るまで我慢と理解を監督やスタッフから求められた。だがその間、彼は環境に適応し、語学も学んだ」と前期の努力を高く評価した。後期に入ってからの本田は本領を発揮しているが、「ホンダや(エリック・)グティエレスのような二人の天才がお互いのプレースタイルを理解し始め、タイトルを競うチャンスが劇的に増えた」と分析している。

 ここまで後期リーグ戦9試合を終えて、パチューカは全17ゴールをマーク。「ホンダが4ゴール4アシストをチームにもたらした。彼はチーム総得点の約半分(47%)に直接関与している」と、本田のパフォーマンスがいかに際立っているかを記している。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング