レアル主将ラモス、“奇跡のリーグ連覇”を諦めず 「できる限り差を詰めていく」

「流れが上手く回ってきた」と手応え

「この勝利はモチベーションを高めるには良い試合だった。流れが上手く回ってきたし、少しずつだけど目標に近づきつつある。ラ・リーガで戦い続けるつもりだし、できる限り勝ち点差を詰めていくつもりだから」

 この日の試合で消化試合数は首位バルサ(勝ち点62)と同じになったが、前半戦で出遅れて現状の勝ち点差は14にまで開いている。2位にアトレチコ・マドリード(勝ち点55)がつけ、レアルのリーグ連覇は難しい状況だが、白い巨人の闘将は「とにかく改善していかないと」と前を向く。

 レアルはCL決勝トーナメント1回戦、パリ・サンジェルマンとの第1戦を3-1で逆転勝利するなど、シーズン佳境に向けて調子を上げている。リーガでの逆転劇に向けて、まだまだファイティングポーズは崩さない心構えのようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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