レアル主将ラモス、“奇跡のリーグ連覇”を諦めず 「できる限り差を詰めていく」

レアルが延期分のレガネス戦に3-1勝利、24試合を消化して首位バルサと勝ち点14差

 レアル・マドリードは現地時間21日、FIFAクラブワールドカップにより延期されていたリーグ第16節のレガネス戦で3-1と勝利したが、首位バルセロナと同じ24試合を消化して勝ち点14差となっている。現状でリーグ優勝への道は険しく、現実的なタイトルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇だが、主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは奇跡のリーガ連覇を諦めていないようだ。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 レガネス戦の前半6分、いきなり先制を許す展開となった。しかしその5分後、MFルーカス・バスケスが即座に同点ゴールを挙げると、29分にはMFカゼミーロ、FWカリム・ベンゼマ、バスケスがテンポ良く繋いだボールを最後はカゼミーロのシュートで逆転に成功する。

 この日が公式戦550試合出場の節目だったセルヒオ・ラモスへのプレゼントが生まれたのは後半アディショナルタイムだ。MFダリオ・コバチッチが倒されて得たPKをきっちり沈めて試合を決めた。

 キャプテンはまだ逆転優勝を諦めていないようだ。試合後のコメントでは「最も大事なのは勝ち点3を得たこと」と自分の偉業についてはさらりと受け流し、以下のように口にしている。

 

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