元日本代表DFが異例の決断へ「ここで引退したい」 永住権取得も視野…現地報道「本当に幸せ」

酒井宏樹はAリーグのオークランドFCでプレーしている
オーストラリア1部AリーグのオークランドFCに所属する元日本代表DF酒井宏樹が、ニュージーランドへの永住を熱望している。現地メディア「The New Zealand Herald」が報じている。酒井は昨季から新規参入したクラブの初代メンバーとして、ピッチ内外で絶大な影響力を発揮しており、そのプロフェッショナルな姿勢が現地で高く評価されている。
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酒井は同メディアのインタビューに応じ、自身の将来について言及した。すでに翌シーズンの契約に合意していることを明かしたうえで、オークランドで現役引退する意向を表明。さらに引退後もクラブに留まる意向を示しているという。来年7月から居住権の申請資格を得て、永住権の取得を目指すことも視野に入れており、 「そうなればいいなと思っています」と語る。これはラグビー界のスター選手たちが日本で永住を選んだケースに近い、稀有な事例として注目を集めている。
酒井は日本代表として74試合に出場し、ワールドカップにも3度出場するなど輝かしいキャリアを持つが、クラブのフットボール・ディレクターを務めるテリー・マクフリン氏は、酒井の人間性を絶賛している。「彼がこれまでに達成してきたことを考えれば、もっと傲慢になってもおかしくない。だが、彼はとても謙虚で親しみやすい。クラブだけでなくオークランドのすべての人にとって最善であることを常に考えている」と語り、若手選手への献身的なサポートを含め「彼に価値をつけることなどできない」と最大級の賛辞を送った。
酒井自身も現在の生活に充実感を感じているようだ。「家族も私も、ここに来られて本当に幸せです。もちろん状況によりますが、今はサッカー選手としてここで引退したいと思っています。このチームが大好きだし、この国を愛している」と言及。英語力の向上にも励んでおり、子供たちの教育環境や豊かな自然、そして人々の温かさに魅了されているという。かつて欧州やJリーグの第一線で戦ったレジェンドは、新天地で新たな歴史を築こうとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















