PK獲得も「なんで蹴らせてもらえないのか」 セーブされ敗戦…悔しさ露わ「絶対自分の方が上手い」

G大阪の南野遥海【写真:柳瀬心祐】
G大阪の南野遥海【写真:柳瀬心祐】

G大阪は南野遥海がPK獲得もヒュメットがキッカーを務めた

 ガンバ大阪はJ1百年構想リーグ第10節でセレッソ大阪と対戦し、0-1で敗れた。この試合の後半、G大阪FW南野遥海がPKを獲得するも、キッカーをFWデニス・ヒュメットが務めたことについて南野が振り返った。

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 南野は取材エリアで悔しさを露わにさせつつも矢印を自分に向けた。G大阪がホームにC大阪を迎え撃った一戦は、序盤からアウェーチームに押される展開が続く。G大阪がロングボールを多用するのに対してC大阪がつなぐと、前半5分、10分には中盤でボールを奪われショートカウンターからピンチを迎えた。それでもG大阪GK東口順昭を筆頭に守備陣で耐えていたが、同40分にはFWチアゴ・アンドラーデに抜け出され先制点を奪われた。

 反撃に出たいG大阪は後半頭から南野とMF安部柊斗の2人を同時投入。するとその2人からチャンスを作る。同23分、安部のパスに抜け出した南野がトラップ後に相手に足を蹴られてPKを獲得した。

「PKは僕得意としていますし、なんで蹴らせてもらえなかったのかよくわからないですけど。でも、PK獲った時、足蹴られた時にボールを(ヒュメットに)持たれていたので」と振り返るように、南野は足を蹴られ座り込んでいる際、ボールはヒュメットがすぐに持っていた。あとから南野が蹴りたいと申し出たがヒュメットがそれを拒んだ。その後も何度か蹴りたいと南野はアピールしていたものの、周りにも諭される形となり、結局キッカーはヒュメットが務めることになった。

 しかし、ヒュメットのPKは中村航輔にセーブされ、こぼれ球を安部が押し込んだがオフサイドとして取り消しとなった。その後もFW山下諒也のクロスから南野が合わせたが相手DFにブロックされ、最後までゴールを奪うことができずに敗れた。

 結果的にチームにとっても痛いPK失敗となったが、南野は「それ以外でチャンスあったので、そこで決めきれなかったのが敗因かなと思っています。あそこを決めきれなかったのが、まだまだなのかなと思ってます」と、チャンスでゴールを奪えなかったシーンについて反省の言葉を口にした。

 南野は今季開幕スタメンと勝ち取ったものの、ヒュメットが好調なこともあり直近6試合連続でベンチスタートとなっているが、「絶対自分の方がPK上手いと思ってるんで、そこは納得いってないですけど」と再度PKのことについて触れつつ、「短い時間で結果出さないといけないし、それだけですかね。自分自身プレー自体は悪くはないと思うので、あとは決めて試合を勝たせられるようなところかなと、それだけです」と、次節以降に意気込みんだ。

 水曜日には中3日でアジアチャンピオンズリーグ2東地区準決勝第2戦バンコク・ユナイテッド戦と対戦。第1戦ホームでまさかの0-1で落としているだけに、「次の試合は点決めないと、0-0だと負けなんで。今日みたいなシーンを確実に決められるように準備したいなと思っています。相手がブロック組む時間帯は絶対あると思うし基本的には攻めて、ボールを持てると思う。そういうところで冷静になれるかどうかが鍵かなと思ってます」と、逆転での突破は自分達次第だと言及した。

 生え抜き21歳FWがアジアの舞台でチームを救うプレーを見せることができるのか、アウェーの地での活躍に期待が寄せられる。

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