ドルトムント幹部がギュンドアンの去就に言及 宿敵への放出も否定せず

過去にはエースを強奪

 ボルシア・ドルトムントは今季終了後、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンをバイエルン・ミュンヘンに売却する可能性が高まっている。「ESPN」が報じた。
 ギュンドアンとドルトムントとの契約は来季限りで満了となる。だが、クラブは24歳のアタッカーと契約を延長しない方針を発表している。来季終了後、移籍金ゼロで放出せざるを得ないため、ドルトムントは今季終了時点で放出に動くことが確定事項となっている。
 地元メディアでは、マンチェスター・ユナイテッドと、すでに合意と報じていたが、強化責任者のミヒャエル・ツォルク氏はユナイテッドと の交渉の事実を完全否定。ユナイテッド、アーセナル、ユベントスに加えて、バイエルンも移籍先に浮上してきた。
 バイエルンは近年ドルトムントと優勝争いを続けてきたライバルでもある。今季リーグ戦では大きく水を開けられ、バイエルンが独走で優勝した。だが、ドイツ杯準決勝ではドルトムントが延長、PK戦の末にバイエルンを下し、バイエルンの三冠の野望を打ち砕いて一矢を報いた。
 バイエルンには、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキといったエースを引き抜かれてきた経緯もある。
 だが、ツォルク氏は「もちろん、彼がブンデスリーガのライバルに移籍しないことが好ましいが、バイエルンは今季スポーツの面ではそこまでのライバル というわけではなかった」と語り、バイエルンへのギュンドアン放出の可能性を否定しなかった。
 バイエルンは独走優勝を果たし、UEFAチャンピオンズリーグでは4強に出場している。現時点でドイツ国内で突き抜けている状況だ。
 まだ正式オファーが届いていないとツォルク氏は語るが、条件次第ではバイエルンに主力を売却することもやむなしということなのだろうか。
【了】
サッカーマガジンZONE編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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