マンUがファルカオ後任にビッグクラブから引く手あまたの若手FW獲得へ

国内クラブが関心

 マンチェスター・ユナイテッドが、FWラダメル・ファルカオ放出に備え、バーンリーのFWダニー・イングスの獲得に乗り出すと、英メディア「talkSPORT」が報じている。
 ファルカオは今季よりASモナコから1年間の期限付き移籍でマンUに加入。週給26万5000ポンド、年俸にして約25億円という破格の待遇を受けたものの、不振が続いている。クラブ側は買い取りオプションは行使しない方針を固めつつあるとも伝えられてきた。
 マンUはコロンビア人ストライカーを放出した場合、その後釜にイングスを据えようとしている。22歳の新鋭は、今季リーグ戦9ゴール4アシストの結果を 残し、イングランドにその名を知らしめた。
 その活躍にチェルシー、トットナムらビッグクラブが獲得に関心を示しており、リバプールやマンチェスター・シティも本腰を入れているという。しかし、その中でも現在マンUが急接近しており、合意が着実に迫っていると伝えられている。
 イングスも今季終了後の移籍を模索しており、バーンリー側も慰留は難しいと判断したようだ。未来のイングランド代表のエース候補は、数あるビッグクラブの中からマンUを選び、オールド・トラフォードに赴くことになるのか。その動向に注目が集まる。

【了】
サッカーマガジンZONE編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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