Dアウベス、急転バルサ残留か 契約延長オファーを受け入れる可能性浮上
移籍は既定路線と報じられていたが…
来季移籍が有力視されていたバルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウベスが急転契約を延長し、残留する可能性が高まった。地元ラジオ局「カデナ・セール」が報じている。
パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していたというサイドバックは現地メディアで、今季限りでの退団が既定路線と報じられていた。ルイス・エンリケ監督が契約延長を求める中、アウベスのエージェントで離婚した妻のディノラ・サンタアナ氏は新たな3年契約を求めており、クラブと契約更新に関する条件面で折り合いがつかない状況だった。
だが、ここにきて31歳の名手に心境の変化が生まれた様子。バルサからの1年間の契約延長のオファーを受ける可能性が高まっているという。
アウベスはエンリケ監督らコーチングスタッフやチームメートから絶大な信頼を得ていることから、愛着深いカンプノウに来季留まる決意を固めたとレポートされている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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