格安ペドロの移籍金が高騰 アーセナルが倍額提示で一歩リードか

今夏バルセロナ退団が濃厚視されるペドロ

 アーセナルが、バルセロナFWペドロ・ロドリゲスの獲得に向け、設定額の約2倍となる43億円の移籍金を提示する可能性が浮上した。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
 バルセロナのカンテラで育ったペドロは2008年にトップデビュー。これまでリーガ制覇4回、欧州チャンピオンズリーグ優勝2回を経験しており、チームの主力としてけん引してきた。
 しかし、今季FWルイス・スアレスがリバプールから7500万ポンド(約135億円)もの金額でバルセロナに加入。FWリオネル・メッシ、FWネイマールとの3トップで旋風を巻き起こしている。チームはリーグ戦首位を守り、欧州CL準決勝進出も決めている。国王杯も決勝に進出しており、今季3冠の可能性を残している。
 スアレスが加入1年目でリーグ戦11ゴール10アシストと結果を残しているのに対し、ペドロの出番は激減。出場試合の大半が途中出場となっていることもあり、本人は移籍を希望しているという。
 ペドロは16年の夏に契約満了を迎えるものの、出場機会を求めて契約延長に応じない構えだという。クラブ側も余剰戦力として売却する方針と伝えられている。そして、違約金は1500万ポンド(約27億円)と格安な価格に設定されていた。
 だが、チェルシーやリバプールなどビッグクラブが獲得に乗り出したことで、移籍金は高騰。アーセナルは争奪戦を制するために、バルセロナに設定金額を大きく上回る2400万ポンド(約43億円)と2倍近いオファーを提示する方針だという。
 プレミアリーグ3位アーセナルは26日の首位チェルシー戦を0-0で引き分けたことで残り5試合で勝ち点10差と縮めることができず、リーグ制覇は絶望的な状況となっている。ガナーズは来季12年ぶりの悲願の達成に向け、補強に本腰を入れているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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