国王杯敗退レアル、カップ戦“24年ぶりの屈辱”に地元紙酷評「ジダン政権で最も愚かな夜」

「批判されるべき人間が多数存在した」

 スペイン紙「マルカ」によれば、レアルがカップ戦の敵地初戦で勝利を収めながら本拠地サンチャゴ・ベルナベウで逆転負けを喫するのは、1994年UEFAカップ(現・UEFAヨーロッパリーグ)のオデンセ戦(デンマーク)以来となる歴史的な敗退だったという。

 また同紙は、「ジダン政権で最も愚かな夜」と見出しを立て、敗退の憂き目に遭ったチームを酷評している。

「クラブの危機的状況はさらに悪化しただけだった。リーガでバルセロナに勝ち点19差をつけられ、チームはカップ戦からも敗退。ジネディーヌ・ジダンから選手まで批判されるべき人間が多数存在した。監督の国王杯でのローテーションは批判されるだろう。控え選手も期待通りの活躍を見せなかったことも事実だ」

 “機関紙”とも言われる地元メディアからも厳しい批評を受けたレアル。かつての“銀河系軍団”は、深刻な危機を迎えている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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