英1部ワトフォード、監督電撃解任で異例声明 “引き抜き工作”のライバルクラブを非難

21日にシウバ監督を解任…エバートンの引き抜き行動が影響か ファンからは批判の声

 プレミアリーグのワトフォードは現地時間21日、マルコ・シウバ監督の解任を発表した。昨年11月、ライバルクラブであるエバートンが引き抜きに動いていたが、クラブはそのことが「集中力の低下と結果の悪化」につながったと異例の公式声明を発表した。

 シウバ監督の下で今季は開幕4試合で2勝2分という好スタートを切ったワトフォード。しかし、昨年10月の3連敗(9節から11節)あたりから調子を崩し、直近の11試合ではわずか1勝(2分8敗)と大崩れ。一桁台の順位をキープしていたものの、ここに来て10位まで順位を落としていた。

 とはいえ、チームはシウバ監督のスタイルが浸透し始めていたなかでの電撃解任となった。クラブは「難しい決断で簡単ではなかった」と主張しているが、解任発表ツイートに対して、ファンから「バカげたクラブだ」「恥ずべきことだ」などという批判の声も上がっている。

 その一方で、ワトフォードは公式サイトで昨年11月にエバートンがシウバ監督の引き抜きに動いたことが解任の引き金になったと、ライバルクラブを責める異例の声明を出している。そのなかで「不当なアプローチ」の影響から、クラブに「重大な集中力との低下と結果の悪化が見られた」としてエバートンの動きを非難した。

 英公共放送局「BBC」は、「ワトフォード、監督解任でエバートンを非難」との見出しで報じた。高級紙「ガーディンアン」も「マルコ・シウバを解任したワトフォード、エバートンの接触によって集中力を失ったと非難する」と同じように伝えている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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