PSVのオランダ代表FWデパイを狙うマンU 今夏獲得へ、すでに身分照会済み

英メディアが報じる、PSV強化部長は「ユナイテッドから電話を受けた」

 マンチェスター・ユナイテッドが、今夏の移籍市場での獲得に向けて、PSVのオランダ代表FWメンフィス・デパイの身分照会を済ませたと英「BBCスポーツ」が報じている。
 昨年、ブラジルW杯のオランダ代表でルイス・ファン・ハール監督の指導を受けていたデパイは、今季20ゴールの活躍でオランダリーグの得点ランクトップに立っており、7年ぶりの優勝にも貢献。PSVのマルセル・ブランド強化部長はオランダのテレビ局の取材に「彼について、彼ら(ユナイテッド)から電話を受けた。だが、まだ交渉を行っている。他にもトップクラブが彼に興味を示している」と語ったという。
 ブランド強化部長はデパイの移籍金を2000万ユーロ(約26億円)以上としている。昨夏、トットナムの獲得オファー額は26億円だったが、ブランド氏は「トットナムのオファーよりももっと高くなる。彼はものすごく高いよ」と語り、争奪戦で21歳のアタッカーの値段が更につり上がることを予想している。
 チェルシー、アーセナルも争奪戦に参戦すると報じられているデパイ。オランダ人指揮官は、師弟関係を武器に手中に収めることができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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