コンディションは「考えられる最高の形」というルーニー 「イングランド優勝狙える」

ZONE WEB

 イタリア、ウルグアイという強豪2か国と同組になり、グループ戦敗退の危機に面するイングランドだが、「優勝を狙う」と語り、ブラジルでの健闘を力強く宣言した。

 18歳で出場した2004年のポルトガル欧州選手権では、グループ戦で4ゴールを決め、一躍その名を世界に轟かせたが、ルーニーのメジャー大会での活躍は今のところそれまでだ。

 とくにワールドカップは、開幕の1か月半前に右足第4中足骨を骨折した06年のドイツ大会、また原因不明の不振で全くいいところがなかった2010年南ア大会ともに無得点に終わっている。

 今大会ではメッシが大活躍を誓っているという話もあるが、W杯での実績が欲しいのはルーニーも同じだろう。

 5月22日、そのルーニーが自ら記者団の前で自らの体調の良さをアピールした。出身地のリバプール訛で朴訥と話すいつもルーニーではあったが、その言葉は自信に溢れていた。

 「これまで(W杯では)思うような結果が出せずにいたが、今回は自分が何をできるのかを見せられると思う。コンディションは『BEST POSSIBLE SHAPE(考えられる最高の形)」。この調子ならもう言い訳はできない。(W杯への)準備は整っているし、気持ちも高ぶってきた。自分の全てをピッチ上で出し切りたい」

 しかもルーニーは、シーズン終盤にマンチェスター・Uの公式戦を欠場したことについても、「W杯合宿前に体調を整えるためだった」と証言した。

 

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