「これは自分にとっても初の経験」 パチューカ本田、クラブW杯初戦後「一問一答」 

「ビッグゲーム一発目はこんなものなんですよね」

 パチューカFW本田圭佑は、9日のFIFAクラブワールドカップ(W杯)初戦の準々決勝ウィダード・カサブランカ(モロッコ)戦に先発フル出場。延長120分の死闘の末に1-0で勝利を飾った。12日に行われる準決勝・南米王者グレミオ(ブラジル)戦に駒を進めた本田は試合後、初出場となるクラブ世界一決定戦への思いを明かした。

「今日のゲームには満足していない。ただ、最も重要なのは勝利したこと。自分も次のゲーム、グレミオ戦でより良いプレーをしたい。もちろん、今日より難しいゲームにはなるけど。まだグレミオの試合を見ていないけど、南米王者なんだから、僕らよりも良いプレーをするチームのはず。相手がこんなにプレスに来ると思っていなかったし、そういう分析もなかった」

Q、 この大会への思いは?

「今大会が初出場で、僕はもう若くはないんだけど、楽しみたい。だからこそ、今日のゲームに満足していない」

Q、 初戦の硬さはあった?

「ビッグゲーム一発目はこんなものなんですよね。一発負けたら終わりの緊張感があって、パチューカは何度かクラブW杯に出ているけど、今のチームにクラブW杯に出たことがある選手はいないはず。それで、前半こうなったと」

 

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