川崎の“元祖怪物”が1位に君臨! 今季「J1得点率トップ30」、209選手の中で上位は?

得点ランクトップの興梠は…

 得点ランクトップの17ゴールを叩き出している浦和のFW興梠慎三は、出場2274分で1ゴールあたり133分と杉本を上回る9位。シーズンを通じて先発に顔を並べる日本人選手に限れば、1ゴールあたりの時間は最も短く、高い技術とゴールへの嗅覚が際立っている。

 北海道コンサドーレ札幌の元イングランド代表FWジェイが1ゴールあたり131分で6位(2ゴール/出場262分)、ヴァンフォーレ甲府のFWリンスが129分で1ゴールの5位(2ゴール/出場259分)と、今夏に加入した助っ人も存在感を放つ。

 外国籍選手の最高位は、第26節のアルビレックス新潟戦でハットトリックを達成した元ブラジル代表の鹿島MFレアンドロ。出場は1124分(15試合)と決して長くないが、リーグ7位タイの11ゴールで、124分につき1得点と並外れた決定力を見せている。

 トップ3はいずれも日本人選手がランクイン。3位は今季サガン鳥栖に加入した元日本代表MF水野晃樹だ。わずか1ゴールながら、6試合出場でプレー時間108分と短いなかで結果を残している。

 

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