川崎の“元祖怪物”が1位に君臨! 今季「J1得点率トップ30」、209選手の中で上位は?

流血しながら執念のFK弾を決めたクリスティアーノが29位、鹿島のFW鈴木が18位

 今季のJ1リーグは、17日のジュビロ磐田対浦和レッズ戦(1-1)を終えて、全34試合のなか第26節まで消化している。残り8試合といよいよシーズンも佳境に突入するなか、ここまで1ゴールにつき最も短い時間で結果を残している選手は誰か。今季J1でゴールを決めている209選手を対象に、1ゴールあたりに費やす時間を調査した。

 第26節の横浜F・マリノス戦で流血しながらも、終盤に執念のFKを叩き込んだ柏レイソルFWクリスティアーノが29位にランクイン。プレー時間2240分(26試合)のなかで得点ランク4位の11ゴールを決めており、203分につき1ゴールの計算になる。同様に11ゴールで並ぶ磐田FW川又堅碁は出場2169分(26試合)のため、197分につき1ゴールで28位となった。

 首位の鹿島アントラーズで切り札的な起用が続くFW鈴木優磨は、出場時間がチーム18位の803分(20試合)の一方、チーム4位の5ゴールをマーク。1ゴールあたり160分で15位と効率良く結果を残している。

 トップ10に目を転じると、日本人選手5人、外国籍選手5人が並ぶ。10位はセレッソ大阪の日本代表FW杉本健勇。全26試合に先発し、出場2279分でキャリアハイの16ゴールを決めている。142分で1ゴールと高い決定力を誇り、現在4位のC大阪を牽引する象徴的な一人だ。

 

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