C・ロナウドが練習で見せた超絶フェイントが話題 「なんてスキルだ」と絶賛の嵐

アポエル戦前日練習で圧巻の2人抜きを披露

 左サイドでボールを受けたロナウドはワントラップで前を向くと、間合いを詰めてきた相手を振り切るようにして一度縦に持ち出し、左足でキックフェイント。この動きにつられて縦方向にスライディングしたマーカーを一人置き去りにすると、間髪入れずにロナウドの右側からボールを奪いにきた相手の足を、今度は右足、左足、右足と軽快な3タッチでリズミカルにかわすと、最後は飛び出してきたGKの動きを冷静に見極め、右足のインサイドキックで脇の下を抜くシュートを流し込んだ。

 時間にして3秒足らず。最初のトラップを含めて6回のボールタッチでゴールを陥れているが、スピード、キレ味、バランス感覚ともに群を抜いている。圧巻の個人技を披露した動画を見たファンからは、「ワォ、ファンタスティック!!」「なんてスキルだ」「クラック(名手)」「キング」といった称賛の声が挙がっており、コンディション良好であることを強烈にアピールしていた。そして実際に、翌日のアポエル戦で2ゴールと結果を残しており、長期の出場停止がある意味で心身両面のリフレッシュにつながっているのかもしれない。

 ライバルであるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも、リーグ戦3試合で5ゴールと絶好調。ロナウドはリーグ戦で1試合出場停止が残っているものの、今季もロナウドとメッシの二大スターが欧州サッカーシーンの主役となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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