乾が元同僚MFとのマッチアップを想定 豪州戦勝利へ「仕掛けていきたい」

「臨機応変に、サイドバックとの連係が大事」

「3バックの右の選手と1対1になるケースが出るんじゃないかな、と自分のポジションのなかでは思っているので。そういうところは突いていきたいし、仕掛けていきたいなと思います」

 レッキーが空けたスペースから侵入し、ミロシュ・デゲネク(横浜F・マリノス)との1対1で優位に立てば、チャンスは自ずとできあがるのだ。

「臨機応変にやっていかないといけないですし、サイドをうまく使いながら、サイドバックとの連係が大事になってきます」

 乾は長友佑都(インテル)、もしくは酒井高徳(ハンブルガーSV)の起用が予想される左サイドバックとの連動で崩すことが大事と語った。イメージを膨らませる“左ルート攻略”がW杯への道を切り拓くのか。オーストラリア戦の命運を分ける、一つのポイントとなりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング