イブラ&ファルカオも諦めていない! 大型補強のミランCEOが大物ストライカー獲得に自信

ファッソーネCEOが伊メディアに語る 「我々はまだ焦っていない」

 今夏のヨーロッパサッカー移籍市場でメーンキャストの一つとなっているのが、イタリアの名門ACミランだ。ユベントスからイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチを引き抜くなど精力的な動きを見せるなかで、マルコ・ファッソーネCEOは元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得も諦めていないとしている。

 ミランはパチューカに去った日本代表FW本田圭佑の後釜の10番として、トルコ代表MFハカン・チャルハノールらを獲得。インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)ではブンデスの絶対王者バイエルン・ミュンヘンを4−0で粉砕するなど、近年の停滞ぶりを吹き飛ばしそうな予感を漂わせている。

 中国資本をバックに豪華補強を繰り返しているファッソーネCEOが、イタリア放送局「メディアセット」の取材に応じ「我々はまだ焦ってはおらず、多くの選手を観察している段階だ」と、まだ見極めの段階であることに触れつつ、こうも話している。

「多くの名前はすでに取り沙汰されているが、我々にとって緊急性を要するものはない。今はどの名前についても明言しないが、彼らについても否定するつもりはない」

 

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