ドルトムント同僚同士の激しい喧嘩が勃発! デンベレが激怒、守護神と激しく口論

合宿中にデンベレがビュルキと衝突 バルトラやオーバメヤンらが仲裁に

 バルセロナのブラジル代表FWネイマールがチームメートのポルトガル代表DFネルソン・セメドと練習中に激しい口論を展開したことは大きな話題となったが、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントでも同僚同士の激しい喧嘩が勃発していたことが分かった。

 英紙「ザ・サン」によれば、衝突したのはビッグクラブからも多くの関心を寄せられる20歳のフランス代表MFウスマン・デンベレと守護神のスイス代表GKロマン・ビュルキ。スイスのバートラガーツで行われている合宿での練習中に2人は激しく口論を展開した。

 スペイン代表DFマルク・バルトラやチームスタッフが仲裁に入ったが、デンベレは怒りをなかなか収めることができず、しつこくビュルキに詰め寄った。最後はFWピエール=エメリク・オーバメヤンやMFゴンサロ・カストロにもなだめられる形でなんとか事態は収束している。

 バルセロナではパリ・サンジェルマン移籍が決定的とも言われるネイマールが新加入のセメドと練習中に激しくやりあった末に、ビブスを脱ぎ捨てて練習を中断するという一幕があった。デンベレはバルセロナなどビッグクラブからも注目を集める逸材で、移籍マーケットも活発な時期なだけに様々な憶測につながっている。サン紙は「ウスマン・デンベレはバルセロナの接触があった後に練習場で口喧嘩」と、あえて意味ありげな見出しで伝えている。

 デンベレは先日、「正直に言って、憶測には全く興味がない」と移籍の噂を真っ向から否定し、ドルトムントへの残留を誓っていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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