怪物ロナウドが”クリスティアーノ”の残留を確信 「レアルより上手く扱えるクラブはない」
レアルとエースの去就について伊紙に語る
サッカー界で「ロナウド」と言えば、2大巨頭はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、元ブラジル代表FWロナウド・ナザリオだ。ともにレアル・マドリードに所属し、ゴールマシンとして相手に恐れられる共通点を持つが、元祖”怪物”ロナウドが「レアルよりクリスティアーノを上手く扱えるクラブはない」と発言している。
現役時代「フェノーメノ」の愛称で知られたロナウドは、度重なる膝の負傷に苦しんだものの、一瞬の得点嗅覚を武器に毎試合のようにゴールを積み重ねた。現役引退後は不摂生からか、あまりにふくよかな体型となり、今月行われたレアルOB対ローマOBの親善試合では約30分ほどしかプレーできなかった。それでも今なお“銀河系軍団”の一員としてマドリディスタから愛され、フロレンティーノ・ペレス会長からはアンバサダーの役割を受け取った。
イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の取材に応えたロナウドは、「フロレンティーノはレアルのアンバサダーとして、私との契約を更新した。とても嬉しいことだよ。別の経験ができるからね」と話しつつ、現状のレアルについて、かつてチームメートだったジネディーヌ・ジダン監督の手腕にも「ジダンは規律があり、選手時代からフットボールを勉強していたよね。これはマドリードのような難しい集団、そして厳しい目を持つファンをマネジメントするのに役立ったと思う」と評価した。
しかし、それ以上に評価しているのはクリスティアーノだ。降って湧いたような退団騒動について、次のように一蹴している。
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