アウベスが恩師ペップと再タッグ結成決意 年俸6億3000万円の2年契約で合意間近
バルサ時代の指揮官から誘いを受けたユベントスDFアウベス、今週末にも発表の見込み
ユベントスのブラジル代表DFダニ・アウベスが、今週末にもマンチェスター・シティとの契約に合意することが濃厚になったという。ユベントス専門のニュースサイト「トゥットユーベ・コム」が報じている。
アウベスはバルセロナからユベントスへ移籍して1シーズンを戦い、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝進出に貢献するなど活躍を見せていたが、バルセロナ時代の指揮官であるジョゼップ・グアルディオラ監督からの誘いに移籍を決断したという。
ユベントスとは双方合意の契約解除となり、シティとは年俸500万ユーロ(約6億3000万円)の2年契約、3年目の延長オプションが付いた形で合意間近で、今週末にも発表される見込みだという。
アウベスはシーズン終了後にユベントスのエースであるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに対して「成長するためには移籍するべき」と発言して物議を醸した。さらに、アルゼンチンのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が1986年ワールドカップで決めた“神の手”ゴールを揶揄し、マラドーナ氏と娘のダルマさんと合わせて猛反撃を食らった。
さらに、2015年のCL決勝ユベントス戦で使用したスパイクの写真を自身のインスタグラムに投稿したことをイタリアメディアに“失言”と報じられると「クソッタレ」とツイッターに投稿し、大きな波紋を呼んだ。シーズンが終了して以来、アウベスはお騒がせ者となっていた。
かつての指揮官とのタッグ再結成を決意したアウベスは、プレミアリーグでも存在感を見せつけることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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