“韓国のメッシ”がバルサ退団の可能性を示唆 「移籍したとしても失敗ではない」

イ・スンウが出国前に韓国メディアに語る 「最善の決断を下したい」

 バルセロナ下部組織のフベニールAに所属する“韓国のメッシ”ことFWイ・スンウが、2011年から所属していたクラブを離れることも辞さない姿勢を口にしたようだ。韓国のスポーツ・芸能専門サイト「OSEN」など、複数の地元メディアが報じている。

 イ・スンウは今年5月から6月にかけて行われたU-20ワールドカップで、韓国代表の主力としてプレーし、実力の片鱗を見せつけた。ただクラブではバルサBでのプレーを積み重ねているものの、トップチームからなかなか声がかからない状況が続いている。

 それを受けてイ・スンウは、スペインに向けて飛び立つ仁川国際空港で取材に応じ、現状について「クラブの方と会い、その人々のアドバイスを聞いた後で、僕はできる限り最善の決断を下すつもりです」と話し、次のように続けている。

「もしバルサでプレーできないのであれば、最善の選択肢を提供してくれるチームを選ぶことになると思う。新たなシーズンに向けて準備を進めないといけない。自分自身のキャリアを重視していて、サッカー選手として成長し続けたい」と、噂されるドルトムント移籍についても含みを持たせる発言をした。

 

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