ドルトムントが去就不透明なオーバメヤンに決断迫る! 後釜候補に元レスターFW浮上

7月末のスイス合宿開始に期限を設定 その後の移籍は認めない方針と独誌報じる

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、移籍の噂が取り沙汰されるガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに対し、去就決定のデッドラインを7月末のスイス合宿スタートまでと定めたようだ。ドイツ誌「シュポルト・ビルト」が報じている。

 オーバメヤンはフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍で個人合意に達したとも言われながら、その後に破談したと報じられるなど、その動向は不透明なままになっている。中国1部の天津権健も移籍先の候補に挙がっているが、ドルトムントはストライカーの決断のために約1カ月の時間を与えている。

 レポートによれば、ドルトムントはオーバメヤンに7月26日からスタートするスイスのバートラガーツでのキャンプが始まるまでに決断するように伝え、それまでに決まらない場合は、その後に移籍を認めない方針だという。ドルトムントは7月7日から新シーズンに向けた練習がスタート。13日から19日にかけては日本と中国へのアジアツアーを行い、26日から8月2日までスイスに滞在する予定となっている。

 

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