モラタのマンU移籍決定は秒読み!? 代理人が伊メディアに激白「レアルの決断待ち」

ミランから獲得オファーも、移籍金の交渉難航で「数日前」に消滅

 レアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、今季限りでのレアル退団を希望していると現地メディアで報じられている。今夏の去就が注目されるなか、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」がモラタの代理人のインタビューを掲載し、最新情報を伝えている。

 モラタはACミランと移籍交渉を行い、加入の可能性が高いと報じられていたが、その後は進展しなかった。それについて代理人のフアンマ・ロペス氏は、実際にミランからオファーがあったことを認めている。

「数日前まで、頻繁にミランから連絡があったのは事実だ。ただし、レアルはミランからのオファーを不十分なものだと常に判断していた」

 記事によれば、ミランはモラタ獲得を目指していたが、移籍金の交渉で難航したという。その後、ミランはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者と期待されるポルトのFWアンドレ・シウバ獲得で電撃合意。ロペス氏の「数日前まで」という言葉には、ミランがシウバ獲得によってモラタ獲得から撤退したという意味が含まれていそうだ。

 その一方で、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がモラタ獲得を熱望し、移籍交渉に乗り出しているとも報じられている。そのユナイテッド移籍についても、ロペス氏はインタビュー内で答えている。

 

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