エース流出報道のアーセナル 移籍金70億円でハメス争奪戦に参戦か

退団が既定路線のレアル10番 「ベンゲルはオファーに傾いている」

 アーセナルはチリ代表FWアレクシス・サンチェスが移籍する可能性が高まっている。マンチェスター・シティに引き抜かれるとの報道が浮上するなか、新エースとしてレアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを移籍金5000万ポンド(約70億円)で獲得する可能性が浮上している。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 ”白い巨人”の背番号10は圧倒的な実力を誇る一方、昨年1月に就任したジネディーヌ・ジダン監督の信頼を手にできなかった。大舞台で出番を与えられず、先日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝ユベントス戦(4-1)では無念のメンバー外。ハメスも出場機会を求めており、今季限りでの退団が既定路線となっている。

 リバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどプレミア勢への移籍が浮上するなか、サンチェスを失う可能性の高まるアーセナルが新天地候補に急浮上している。

 記事では「アーセン・ベンゲルは彼の補強リストにレアル・マドリードのハメス・ロドリゲスを載せた。アーセナルのボスは評価額70億円のプレーメーカーへのオファーに傾いている」と報じられている。

 アーセナルはモナコのフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得にも動いている。ムバッペとハメスのダブル獲りが実現すれば、大幅な戦力アップとなりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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