今夏移籍市場で注目のモナコ18歳FWが去就に言及 「僕は去ることを恐れていない」

レアル移籍も噂されるムバッペが自身の未来について語る

 今シーズンの欧州サッカーシーンで一躍知名度を上げたのは、モナコ所属のフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。18歳にしてリーグ・アン制覇、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)4強進出の立役者になるなど急成長を遂げたこともあり、メガクラブから注目される存在となった。そのなかの一つであるレアル・マドリードは、ムバッペがアイドルと語るジネディーヌ・ジダン監督が指揮を執っているが、スペイン紙「マルカ」はムバッペのコメントを紹介している。

 現在、韓国で行われているU-20ワールドカップ(W杯)の世代にあたる1998年生まれのムバッペだが、その突き抜けた実力はA代表を率いるディディエ・デシャン監督に評価され、6月に行われる親善試合パラグアイ戦とイングランド戦、ロシアW杯欧州予選スウェーデン戦のメンバーに選出されている。

「僕はまず、代表チームでの試合に集中している。全てのことを考えるために、多くの時間があるからね。今は3つの重要な試合があって、そこに向けて分析していくだけだ」と、今はフランス代表の一員であることを強調した。また剛腕フロレンティーノ・ペレス会長率いるレアルがムバッペに関心を寄せており、その指揮官が憧れの存在であるジダン監督であることについて問われても、こう返している。

 

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