悩んだ移籍「外の世界も知りたかった」 緑→水色へ…口にした違和感「似合ってます?」

守備の要として活躍が期待される谷口栄斗【写真:河合 拓】
守備の要として活躍が期待される谷口栄斗【写真:河合 拓】

川崎新加入の谷口栄斗「悩みましたけど、成長したい部分が大きかった」

 川崎フロンターレは1月6日、2月に開幕する百年構想リーグに向けて始動した。今オフ、東京ヴェルディから川崎に完全移籍したDF谷口栄斗は、水色のウェアに身を通して「違和感ありますけど……似合っていますかね? 似合うように頑張ります」と、新天地での意気込みを口にした。

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 過去2シーズン、予算規模が決して大きくない東京Vの最終ラインを支え、J1残留に大きく貢献した守備の要が、下部組織から育った愛着のあるクラブを出た。「移籍自体が初めてなので、新たな気持ちで良い感じに練習ができました。(チームの雰囲気は)初日なのでちょっと静かだなと感じましたが、ここから良い雰囲気でできたらなと思います」と初練習を終えた印象を語った。

 移籍についてはあらためて悩んだことを認め、「ずっとヴェルディで育ちましたし、プロになってからもずっとヴェルディだったので。外の世界も知りたかったのと、クラブ全体がタイトルを獲りたいというクラブなので、そういったチームでプレーすることが自分にとって大事だと思ったし、成長につながると思いました。また、そういったタイトルを狙うチームに必要とされたことで、そこで自分を出したいなと……。悩みましたけど、成長したい部分が大きかったので、決断しました」と、プロで5シーズンを過ごしたクラブを離れた理由を語った。

 川崎は昨季リーグ最多の67得点を挙げたが、対戦相手にもリーグワースト3位となる1試合平均1.5点を与えてきた。堅守が特長だった東京Vから加入しているだけに、谷口には堅守を支えていく期待がかかる。谷口自身も「フロンターレはやっぱり絶対に点が取れるチームですし、だからこそ守備が大事になってくると思う。何試合か見てきたのですが、失点の部分は少し軽い部分があるかなと思うので、そういった部分をしっかり練習から僕が伝えることができればいいかなと思います」と、守備の再建に取り組む覚悟だ。

 この日のミーティングでタイトル獲得を目標に据えた長谷部茂利監督とも、個人的に話をしたと言い、「18試合で試合数以下(の失点数)という話をしたので、そこは個人的にも達成したい」と、平均失点を1.0以下にすると明確な数字を出し、「ラインコントロールだったり、最後に体を張ったりする部分は、これまでヴェルディでやってきたことなので、そこは出していきたいと思います。でも、川崎のやり方があると思うので、少しでも早く対応して、自分の良さを出したいと思います」と、新天地に溶け込んでいく意欲を見せた。

(河合 拓 / Taku Kawai)



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