韓国代表DFがJリーグ移籍へ 母国メディア報道…欧州や中東と争奪戦も「交渉は完了」

「スポーツ朝鮮」によると、浦項のパク・スンウクが清水への移籍に近づいる
韓国の3部リーグにあたるK3リーグの選手から、韓国代表へと上り詰めた苦労人でもあるDFパク・スンウクが、J1リーグのクラブへ移籍すると韓国メディア「スポーツ朝鮮」が報じている。
【注目】シーズン30点は堅い」 柿谷曜一朗が選ぶ“ドリームチーム”と『Jクラ』で対戦できる企画がスタート
今シーズンはK1リーグの浦項スティーラーズに在籍して34試合に出場1得点を挙げていたパク・スンウクは、2024年6月にデビューを飾った韓国代表としても、5試合に出場した経験を持つ。今年のE-1選手権では日本代表戦でも右サイドバックで出場していたが、センターバックを中心に左右のサイドバックでもプレーでき、ボランチもこなせる守備のマルチロールだ。
記事によれば、パク・スンウクはJ1の清水エスパルスへの移籍に近づいており、すでにクラブ間の交渉と選手間の交渉の両方がまとまっており、メディカルチェックなどを経て、正式に移籍が発表される見通しだという。
さらに「今回、パク・スンウクには、ヨーロッパ、中東、中国などからもオファーがあった」とし、「シーズンを14位で終えた清水は、守備の立て直しを最優先課題としていた。ヴィッセル神戸でJ1を2連覇して新たに清水の監督となった吉田孝行監督は、パク・スンウクの獲得を目指し、契約するために全力を尽くした。期待されていた以上の移籍金を提示されたことが浦項とパク・スンウクの心を動かし、W杯に出場するためには中国よりも日本でプレーするほうが成長できると考えて決断した」と伝えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1













