川崎に守護神誕生へ ブローダーセンが岡山から完全移籍「等々力を無敵の要塞にしたい」

ブローダーセン来季から川崎フロンターレに加入決定
川崎フロンターレは12月15日、ファジアーノ岡山に所属していたドイツ出身GKスベンド・ブローダーセンが2026シーズンより完全移籍で加入することを正式に発表した。
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現在28歳のブローダーセンは188cm・89kgの体格を誇るGKで、出身はドイツ・ハンブルク。これまでにドイツのFCザンクトパウリを経て、2021年に横浜FCへ加入。横浜FCでは3シーズンにわたりJ1とJ2を合わせて64試合に出場した後、2024年にファジアーノ岡山へ移籍。2024、25年シーズンは岡山の守護神として活躍し、J1通算66試合、J2通算73試合に出場した。
川崎は今季限りでチョン・ソンリョン、安藤駿介の2人のベテランGKが退団を発表しており、その後継者としてブローダーセンの獲得に踏み切った。
クラブを通じてブローダーセンは「他のゴールキーパーやディフェンス陣と協力し、等々力を無敵の要塞にしたいと思っています。日本最高のファンコミュニティのサポートがあれば、それはきっと可能だと確信しています」と意気込みを語っている。
ブローダーセンのコメント全文は以下のとおり。
「まず、このクラブが今日のような存在になるために多大な貢献をされた、チョン ソンリョン選手と安藤駿介選手に感謝の意を表したいと思います。お二人の足跡を辿り、お二人の功績を同様のスタイルで継続できることを光栄に思います。
そして、この機会を与えてくださったクラブ関係者の皆様に、深く感謝いたします。私に関心を寄せてくださるなかで、クラブの目標達成のために私が不可欠であるという熱意を感じ取ることができました。 私の弟が、日本で開催された国際ユースサッカー大会の一環として、川崎フロンターレと清水エスパルスのJリーグの試合を等々力陸上競技場で観戦したのが、川崎と私の最初の接点です。その圧倒的な雰囲気について話してくれ、それがきっかけで、私は日本のサッカーに興味を持つようになりました。ですから、今、このクラブでプレーできることは、ある意味で運命のように感じます。
他のゴールキーパーやディフェンス陣と協力し、等々力を無敵の要塞にしたいと思っています。日本最高のファンコミュニティのサポートがあれば、それはきっと可能だと確信しています。皆さんにお会いできることを、心から楽しみにしています」
(FOOTBALL ZONE編集部)




















