U-17日本代表、W杯ベスト8で敗退 オーストリアに0-1黒星…史上最高成績の更新ならず

ベスト8で大会を終えたU-17日本代表【写真:MEXSPORT/アフロ】
ベスト8で大会を終えたU-17日本代表【写真:MEXSPORT/アフロ】

後半ATに村松秀司がPKストップも、最後まで1点が遠く準決勝進出を逃した

 U-17日本代表は11月21日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップの準々決勝でオーストリアに0-1で敗れた。勝てば史上最高成績を更新するベスト4となる一戦だったが、悔しい敗戦に選手たちの涙が止まらなかった。

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 グループステージではモロッコに2-0で勝利、ニューカレドニアと0-0で引き分け、ポルトガルに2-1で勝って1位通過。ノックアウトステージでは南アフリカに3-0で勝利、北朝鮮とは1-1で90分を終えたが、PK戦の末に白星を掴んだ。

 日本はMF長南開史(柏レイソル)がポルトガル戦での退場による3試合の出場停止、北朝鮮戦でフル出場したDF元砂晏翔仁ウデンバ(鹿島アントラーズユース)がメンバー外。MF姫野誠(ジェフユナイテッド千葉)が先発復帰した。

 前半は一進一退の攻防も、GK村松秀司(ロサンゼルスFC)らを中心に決定機を作らせず、0-0で折り返す。しかし、後半4分にショートコーナーからMFヨハネス・モーザーに大会トップタイ6点目のミドルシュートを決められてしまう。

 その後は、FWマギージェラニー蓮(FC琉球U-18)を投入し、攻撃的なフォーメーションで猛攻。後半アディショナルタイムには村松がPKを止めたが、最後まで1点が遠かった。選手たちは悔しさと自信を胸に、次のステップへと進む。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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