日本も要注意…ブラジル10番が「芸術的な一撃」 韓国の守備陣を破壊…現地称賛「違いを作り出した」

ロドリゴが韓国戦で2ゴール【写真:ロイター】
ロドリゴが韓国戦で2ゴール【写真:ロイター】

ブラジルの10番・ロドリゴが韓国戦で2ゴール

 カルロ・アンチェロッティ監督が率いるブラジル代表は10月10日、韓国・ソウルで韓国代表と国際親善試合を行い、5-0で勝利した。2得点を決めたFWロドリゴ・ゴエスをスペインやブラジルのメディアが称賛している。

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 FWネイマールが負傷で不在のブラジルは最前線にヴィニシウス・ジュニオールを配置し、2列目に左からロドリゴ、マテウス・クーニャ、エステバン・ウィリアンが並んだ。前線で目まぐるしくポジションチェンジを行いながら、多彩な攻撃で韓国を圧倒した。

 王国の背番号10を背負ったロドリゴは18歳のエステバンとともに2得点を決めて勝利に貢献。特に1-0で迎えた前半41分に決めた追加点は鮮やかな一撃だった。左サイドに流れたヴィニシウスからのパスをスルーし、背後にいたカゼミーロからのダイレクトパスを受けてペナルティーエリア内で絶好機を迎えると、巧みなステップでDFをかわし、右足のフィニッシュで追加点をゲット。周囲との流れるような連携で韓国ディフェンスを完璧に崩した。

 スペイン紙「AS」はこのファインゴールを受けて「違いを作り出した」とロドリゴの活躍を絶賛。同じくスペイン紙「MARCA」も「芸術的な一撃」と称えた。

 そして、ロドリゴはブラジルメディア「ge.globo」の選手採点でヴィニシウス、エステバンと並ぶチームトップタイの「8点」となり、「過去2試合は招集されていなかったが、素晴らしいスタイルで復帰。2得点を決め、通算8得点で今回のW杯サイクルの中で最多スコアラーになった」とその活躍が称えられていた。

 今季、所属するスペイン1部レアル・マドリードではこの日ともにプレーしたヴィニシウスと左サイドでポジションを争う形となり出番が限定的になっている。しかし、約7ヶ月ぶりとなった代表復帰戦で躍動し、あらためてその実力を証明した。

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