森保Jは「進化を遂げている」 パラグアイ監督、会見で“異例”の感謝「素晴らしいW杯に」

パラグアイ代表のグスタボ・アルファロ監督【写真:徳原隆元】
パラグアイ代表のグスタボ・アルファロ監督【写真:徳原隆元】

日本代表と2-2で引き分けた

 日本代表(FIFAランク19位)は10月10日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表(同37位)と対戦し、2-2で引き分けた。パラグアイ代表のグスタボ・アルファロ監督は試合後の会見で「私はカタールW杯の前にエクアドルを率いて日本と対戦しましたが、その時よりも進化を遂げている感じました」と語った。

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 パラグアイは前半21分にMFミゲル・アルミロンのゴールで先制。一度はFW小川航基のゴールで追いつかれたものの、後半19分にブライトンで三笘薫と同僚のMFディエゴ・ゴメスが頭で勝ち越し点をマークした。だが後半アディショナルタイム(AT)にFW上田綺世に決められて、終了間際に追いつかれた。

 それでもFIFAランクでは“格上”の日本に2度のリードを奪い、引き分けた指揮官は「素晴らしい試合になりました。今日の選手たちは悔しそうな表情をしていた。今日の試合がW杯に匹敵するような、選手たちは真摯な姿勢で臨んでいた。そのメンタリティーこそが私が選手たちに求めていることでもあります」とチームをたたえた。

 会見の最後にはアルファロ監督自ら日本への感謝を口にした。「日本の皆様に感謝を申し上げたい。この滞在中、たくさんの方々が非常に良くしてくださり、優しくおもてなしをしてくださった。日本代表が素晴らしいW杯になるよう心から願っています」と語った。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



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