日本はまるで「欧州のチーム」 パラグアイ監督が森保ジャパンを絶賛「世界有数の国」

W杯南米予選を6位で通過した
日本代表(FIFAランク19位)は10月10日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われるキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表(同ランク37位)と対戦する。9日の前日会見でパラグアイのグスタボ・アルファロ監督は「遠く離れた国との対戦は難しいですが、世界有数の力を持った国と対戦できるということで日本に来ました」と対戦を心待ちにした。
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パラグアイは北中米W杯南米予選で6位となり、2010年の南アフリカ大会以来となる出場権を獲得。今回のメンバーにはMFミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド)や、三笘薫とブライトンで同僚のMFディエゴ・ゴメスらが選ばれている。
「パラグアイはこれまで長い予選を戦い、15年ぶりに出場権を獲得しました。これは大きな夢でしたし、挑戦でもある。出場権を獲得したことにより、2つ目のフェーズの仕事をしたところです」
アルファロ監督は2023年1月までエクアドル代表を指揮。2022年9月にドイツ・デュッセルドルフで日本代表と対戦した際は0-0で引き分けた経験を持つ。日本サッカーについて印象を明かした。
「あの時、私は日本と対戦するドイツやスペインは、日本に気をつけるべきだと話しました。実際に日本は勝利を収めました。今の日本代表の80%はヨーロッパでプレーしており、彼らは日本人でありながらヨーロッパの考えを持つ選手。日本代表のサッカーは、ヨーロッパのチームを見ているような印象を持ちます。ピッチの幅を生かしつつ、縦に速い攻撃、プレスをかけることにも優れている。今回は三笘や遠藤が残念ながらいないが、望月や南野といった素晴らしい選手がいる。ブラジル戦もあるので、どの選手を起用するかはわかりませんが、日本の最も強いポイントは個々の選手を生かす組織を持っていることだと思います」
南米予選では18試合で10失点と堅守を武器に、W杯出場権を獲得したパラグアイ。9月の米国遠征では2試合とも無得点に終わった森保ジャパンにとって、いい対戦相手となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















