大島僚太が復帰戦で再び負傷 14試合ぶりベンチ入りで途中出場、3-1先勝も…担架でピッチ外へ

後半30分から途中出場もわずか14分でピッチを後にした
川崎フロンターレは10月8日、ルヴァンカップ準決勝第1戦で柏レイソルと対戦し3-1で勝利した。しかし、公式戦14試合ぶりに出場したMF大島僚太が試合終盤で負傷退場となった。
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試合は前半10分、ペナルティーエリア左角付近でボールを持ったMF山本悠樹が右足シュートを放つと、相手DFに当たりGK小島亨介の頭上を超えるループシュートのような軌道でゴールに吸い込まれ、川崎が先制に成功する。そして同23分には攻撃参加したDFファンウェルメスケルケン際の強烈なミドルシュートが決まり、川崎が優位に試合を進めた。それでも柏は後半17分、MF小泉佳穂が1点を返して反撃に出た。
大島は2-1で迎えた後半30分、山本との交代で途中出場を果たした。そのなかで同40分、敵陣左サイドで相手の縦パスにプレスをかけ出足よくボールを奪うも、左足の付け根を押さえながらしばらく立ち上がれず。最終的にMF伊藤達哉のゴールにつながり、大島も1度はポジションに戻ったが、足を気にするような仕草を見せながらプレーを続行。MF脇坂泰斗がボランチに落ちて大島が前残りする形となったが、後半44分に自らピッチに座り込み、担架でピッチを後にした。川崎サポーターは大島コールで選手を労った。
大島は7月10日のトレーニング中に右ヒラメ筋肉離れで戦線離脱。そこから復帰をしたなかで、負傷退場となってしまった。交代枠を使い切っていた川崎は、1人少ないなかで残りの約10分間を過ごしたが、そのまま3-1で逃げ切りに成功。決勝進出に向けて2点のリードを持って第2戦に臨む。
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